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株式会社tasu 社内勉強会 2025 ~ 対話 と 学び合い ~

日頃の業務の中で感じていることや、ご新郎新婦様とのやりとりの中で得られた気づき、ふとした瞬間に芽生えた想い。
そんな “ 言葉になりきれない ” 想いを、もっとチーム全体で共有できたら ――

普段は現場や役割が違うからこそ、なかなか直接聞くことのできない「そのセクションの 想い や 背景」を、直接言葉で交わし合う時間をつくりたい。

そんな社内から上がってきた声をきっかけに、今回、社内勉強会を開催しました。

・カメラマン ( 写真 / 映像 )
・ヘアメイク
・プランナー
・コーディネーター

日頃から同じ目的のために動いている私たちですが、それぞれの業務や現場が異なるからこそ、お互いがどんな想いで仕事に向き合い、どんな背景や工夫を持って動いているのかまでは、普段のミーティングや日々のやりとりの中では、なかなか見えづらいのが本音です。

これまでも社内での勉強会は行ってきましたが、今回は「対話」と「学び合い」を軸に、決まった内容をなぞるのではなく、
各セクションが「今、自分たちが大切にしていること」や「他セクションに伝えたいこと」を、自分たちの言葉で自由に発信するスタイルに。

「どんなことを伝えるか」「何を共有したいか」はセクションごとに話し合いながら決め、当日までにじっくりと準備を重ねました。

■ カメラマン ( 写真 )
「納品の順番は、コース料理のように、心が動く流れを意識している」
そんな印象的な言葉が飛び出したカメラマンチームの発表では、
普段の撮影だけでは見えにくい “ 内面 ” に触れることができました。

撮影から編集まで、一つひとつの工程に込められた想いを語るその姿に、ストイックな技術者としての一面と、おふたりに寄り添う温かいまなざしの両方を感じたという声が多く寄せられました。

「ただ美しく撮る」ことではなく、「その瞬間に宿る想いをすくい取る」こと。

そんな真摯な姿勢に、多くのメンバーが共感し、
「誰かの人生に寄り添う仕事」としての重みを改めて実感する時間となりました。

■ カメラマン ( 映像 )
「動画を売る」のではなく、「残すことの意味を伝えたい」

そもそもなぜ、結婚式では映像が当たり前なのに、
フォトウェディングを選択する新郎新婦さまには映像商品の選択肢がないのか?
TORUTOKOYAでしかつくれないドキュメンタリーをどう届けるか。

目の前のお客様の “ 今 ” を記録することに込めた誇りと覚悟がまっすぐに語られ、聞いている私たちに強い印象を残しました。

また、接客チームや技術チームへの率直なメッセージも共有され、
部署間の連携と成長をさらに前向きにしていこうという気持ちが伝わる発表となりました。

■ プランナー
お客様から届く素敵な感想やアンケートの言葉が生まれるのは、撮影や準備に関わってくださる皆さんのおかげ。

そんな感謝の想いから始まったプランナーの発表では、実際のエピソードを交えながら、
おふたりとどのように向き合っているかを共有しました。

また、インバウンドのお客様との向き合い方や、今後プランナーとして取り組んでいきたいことについても紹介。

「どんな言葉で伝えるか」「どんな提案をするか」その背景にある想いを知っていただくことで、
より深い連携を目指す一歩となりました。

■ コーディネーター
普段は衣裳の集まるフィッティングスタジオにいて、なかなか他チームからは見えにくいコーディネーターの業務。

そんな「見えにくさ」を補うように、実際の現場を撮影した動画を作成し、日々の仕事を可視化して共有してくれました。

衣裳の柄の配置、ドレスに使われるレースの意味など、お客様との会話の中でも活かせる知識を丁寧に紹介してくれたのも印象的でした。

そして何より、「お客様と接する中で感じたこと」を交えて語られた言葉の一つひとつに心を動かされたという感想が多く届きました。

「衣裳を選ぶ」という行為の裏側にある、たくさんの想いとこだわりを、改めて知る機会となりました。

■ヘアメイクセクション
限られた時間と情報の中で、お客様の「なりたい」を汲み取り、期待以上に仕上げる。

技術職でありながらも1対1で向き合うヘアメイクの仕事のプレッシャーや責任感、そして喜びについて、まっすぐに語ってくれました。

撮影時に気をつけてほしいこと、今どきのトレンド、今後目指していきたいスタイルなど、実践的な情報も交えながら、「お客様の魅力をどう引き出したいか」という熱い想いが伝わる時間となりました。

発表後には、たくさんの感想が寄せられました。

「この時間が、今の自分にとって一番深い気づきになった」

「普段こんなに熱く語り合う機会はない」

「もっとお互いのことを知りたくなった」

そんな声が、自然とあちこちから生まれたことこそ、今回の勉強会が生んだ大きな価値だったと感じています。

「想いを交わす」ことは、時に照れ臭く、手間のかかることかもしれません。

でも、その一歩があるからこそ、私たちはチームとして、もっと強く、もっと優しくなれるのだと感じられた一日でした。

日々の業務の中で、当たり前のようにすれ違ってしまう視点や価値観に焦点を当てることで、改めて「ひとつのチームとして動くこと」の意味とエネルギーが生まれたように思います。

TORUTOKOYAでは今後も、セクションを越えた対話や学びの機会を継続的に設けながら、「お客様の想像を超える瞬間」を、チーム全体で生み出してまいります。

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